B級GPライダー列伝 宇井陽一
モトGPを愛する皆様こんにちは
日陰に日を当てたいチープマンです
今回は久しぶりのB級GPライダー列伝をお送りします
今回のB級GPライダーは小排気量のスペシャリストであり苦労人、宇井陽一選手です
その高い開発能力はデルビ復活の起爆剤となった
2000年、2001年と2年連続でランキング2位を獲得した無冠の帝王
世界選手権戦績:優勝11回、2位6回、3位6回、ポールポジション17回、ファステストLAP9回
素晴らしい成績です
しかしデルビを離れた宇井選手はここから悲劇に見回れます
2003年に他のプライベーターチームに移籍しましたが途中解雇
2004年も途中解雇と2年連続で解雇されてしまいます
スポンサーを獲得できないことが起因になっているそうです
そんな中2004年に最高峰motogpクラスのWCMから誘いがかかりました
WCMも内部がゴタゴタしておりシートに空きがありました
そして迎えた2004年のモテギ戦
上位のライダーのリタイアが多く最下位ながらも見事にポイントを持ち帰りました
2004年のモテギは玉田選手と中野選手の表彰台で盛り上がりましたが、この宇井選手のポイント獲得も見逃せないところ
最下位ながらも甲高い直4サウンドは存在感がありました
そして残り3戦WCMで戦うことになりました
この2004年のモトgpクラス参戦を区切りに活躍の場を日本に移しました
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