B級GPライダー列伝外伝 ニッキーヘイデン
バイクを愛する皆さんこんにちは
チープマンデス
とても残念なニュースです
2006年モトGPチャンピオン、ニッキーヘイデンがイタリアで亡くなったそうです
自転車でのトレーニング中の事故とのことです
バイクじゃなく自転車で亡くなるとは思いもしませんでした
ナイスガイとして語られる彼
日本GPのパドックでトイレ帰りの彼にサインをお願いしたら快くサインしてくれました
気持ちのいい人間であっただけに残念でなりません
そんな彼がチャンピオンをとった2006年のモトGPは忘れられません
990cc最後のシーズンであり、次のシーズンから800ccに変わる時代の変換期
ペドロサ、ストーナー、バーミューレンがこの年から参戦
まだロッシが絶対な存在でありましたが、表彰台10回、優勝2回、リタイア僅か1回という安定感でチャンピオンを獲得しました
隙間のチャンピオンなんて言われ方もしますが、あのシーズンを制したことに凄い意味があることだと思います
安定してシーズンを過ごすことがどれだけ大切なことか
チャンピオンを決めたときの男泣き
最終戦まで決まらなかったチャンピオン争いはロッシの転倒で幕を降ろしました
この時ロッシはヘイデンの前でゴールさえすればチャンピオンが決定しました
15戦ポルトガルGP
チャンピオン争いをしていたヘイデンにペドロサが追突
まだ若かったペドロサの無理な追い越しによる転倒でした
この時の悔しがるヘイデンが今でも目に焼きついています
ペドロサは最終戦でヘイデンを全力でサポートすることを約束しました
その後排気量が800ccになり、マシンへの対応が遅れてしまい活躍できず、ドゥカテイに移籍
2016年からはワールドスーパーバイクでホンダに復活
鈴鹿8耐でも来日してくれました
とても好きなライダーなだけに残念でありません
どうか安らかにお眠りください
合掌
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