変態ランキング 鈴菌のロストテクノロジートップ3
変態を愛する皆様こんにちは
鈴菌とは本当に変態なのであろうか考察するチープマンです
今回は鈴菌が変態である証、変態的失われた技術トップ3を紹介いたします
どれもこれも変態的先進システムでありながら現代では失われてしまったロストテクノロジー
復活は今後あるのかないのか…
期待も込めて紹介したいと思います
第3位 油冷エンジン
SACS(スズキ・アドバンスド・クーリング・システム)
スズキが生み出した第3の冷却システム油冷エンジン
環境規制に負けて絶版になってしまったのは記憶に新しいです
空冷エンジンの進化バージョンらしく、熱問題に苦しんでいたGSX系のエンジンの上位互換といったとこでしょうか
GSX-Rの代名詞でしたが、天下を取れたのは僅か数年
結局水冷になってしまいましたが、鈴菌の歴史には欠かせない名エンジンとなりました
レースから一線を退いた後は鈴菌各ネイキッドに搭載
美しいフィンの造形美はカウルに隠しておくのが実に勿体ないほど美しいです
チープマン的に油冷エンジンの問題はエンジンオイルの量ではないでしょうか?
GSX1400が気になっていたときエンジンオイルの量にビックリしたのを覚えています
確か4リッターくらい入ったような…
リッター3000円くらいのオイルをいれたら10000円を軽々と越える値段にビビりました
油で冷やすだけにエンジンオイルはケチる訳にはいきませんからね
第2位 ロータリーダンパー
名車の名を欲しいままにするTL1000SとRに搭載された変態サス
Vツインだとどうしても前後長が長くなってしまいます
そこで開発されたのがロータリーダンパーです
ダンバーとスプリングを別体にすることでコンパクトにすることができる意欲的なサスペンション
しかし動きが相当に悪いらしく普通のサスペンションに交換されることもざらにありました
変態サスペンションはTLシリーズに搭載されたのみで後継者のSVに搭載されることはありませんでした
第1位 SATCS
第1位にさせていただいたのは、あまりに変態的な冷却システムであるSATCS
SATCSはスズキアドバンスドテクノロジークーリングシステムの略とのこと
エンジンヘッドは水冷、シリンダーは空冷、その他潤滑系は油冷という良いとこどり?なトリプル冷却システム
これを搭載していたのが東京タワーなのもポイントが高いです
見た目も変態、中身も変態
紛れもなく東京タワーは変態オカルトバイクでした
いかがでしたか?
興味をそそられる変態テクノロジーばかりです
一度は所有してみたいなぁと思わせるバイクばかりですね
今後出てくることのないロストテクノロジー搭載型バイク
この意欲作に是非とも跨がりたいものですね
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。