B級ライダー列伝 ジョンホプキンス
モトGPを愛する皆さんこんにちは
マイナー崇拝者のチープマンです
今回のB級ライダーは悪童として有名であり、いち早く肘擦りした男、ジョンホプキンスです
ホッパーの愛称でお馴染みです
曰く付きの彼ですが、実力は一級品
コーナリングスピードを重視する攻撃的なライディング、フロントしか使わないブレーキング、マシンを蹴り飛ばすスピリット
なんとも魅力的なライダーです
さてさて、そんなホッパーは僅か19歳でいきなりGPデビュー
アメリカのAMAで活躍していましたが、鳴り物入りでやってきたわけですね
所属は名門WCM
レッドブルカラーのYZRが実に懐かしいです
2003年から鈴菌歓喜のスズキワークスに移籍しました
鈴菌ワークスカラーが実にかっこよろしい
しかしGSV-Rがまだまだ熟成不足のため結果がなかなか出せないでいた
2004年は活躍のキザシが見えてくる
予選では速さを見せるようになり、フロントロウに並ぶことも
日本GPで二番手につけたホッパーであったが、多重クラッシュを起こしてしまう等、良くも悪くも目立った年に
800ccになった2006年は徐々に安定して上位に名前を連ねるように
そして、2007年は飛躍の年に
ランキング4位
ファステストラップ2回
自身の最高位である2位を獲得する等、ホッパーにとって最高の年になった
そんなホッパーは2008年カワサキに移籍
アウトローなイメージのホッパーにはうってつけであったが、テスト中に起こした怪我がひびき結果を残せなかった
2009年、カワサキの急遽撤退に伴いシートを失うことに
その後はSBKやAMA 、BSBなどスーパーバイクを主戦場に活躍しているようです
しかし、ホッパーと言えばその悪童っぷりがやはり目立ちます
リタイアした時にマシンに何度も蹴りを入れる
スクリーンを叩き割る
走行ラインを邪魔されたことに腹をたててライダーに蹴りを入れる(チェカだったかな?)
ロレンソにファックサインされたので殴り飛ばす(ビンタだったかな?)
などなど、元気一杯
現在は歳をとって落ち着いたのだろうか?、
走りだけはアグレッシブなままでいてほしいものです
ワイルドイケメンなホッパーさん
出来れば表彰台の真ん中に立つ姿を見たかったものです
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