B級レーシングマシンカタログ ハリスWCM2003
日陰の存在に陽を当てたい
こんにちは、チープマンです
チャンピオンをとれなくても、ケツの方を走っていても、レースシーンに華を添えてくれたマシンにスポットライトを当てようと言う企画です
今回はモトGPの創世記に出場していたハリスWCMの2003年モデルにスポットライトを当てたいと思います
4ストロークになる前はYZRを使用して上位に食い込む結果を残していたチーム、WCM
レッドブルカラーでギャリーマッコイが乗っていたのが有名ですね
2003年、イギリスのメーカーハリスと手を組み作り上げたmotogpマシンがハリスWCMてす
フレームはオリジナル、エンジンがYZF-R1をベースにカスタムしたエンジンでした
スポンサーが無くシンプルな見た目です
こうゆうチームにスポンサーついてあげればいいのにと思ってしまいます…
しかしこのマシン
レギュレーション違反で失格にされてしまいます
レギュレーションではプロトタイプのみ出走可能とのこと
エンジンが市販車であるR1エンジンをベースにしていたためプロトタイプとして認められませんでした
FIMは何故こんなことをしたのでしょう?
motogpと言うブランドを崩したくなかったのでしょうか?
今思えばちょっと前まであったCRTに非常に近いマシンだったのだと思います
そのため自社製エンジンを用意することになってしまいました
その間、2ストロークの昔のマシンを走らせるはめになってしまいます
そして出来上がった自社製エンジン
出走できましたが2003年ノーポイント
この年のモテギ戦を見に行っていましたが、直4のキレイなサウンドを奏でていました
勿論2台でランデブーしてましたよ
ケツの方を(;´д`)
結構好きだったのですが2003年は非常に残念な年になってしまいます
資金がないプライベーターがオリジナルマシンを1から作るのは簡単なことではないと思います
FIMの裁定は納得いきません
しかしマシンを用意してきたWCM
応援したくなる1台でした
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