B級レーシングマシンカタログ カワサキZX-RR 2002
motogpを愛する皆さんこんにちは
チープマンデス
今回のB級レーシングマシンはカワサキZX-RRの2002年モデルです
試行錯誤の嵐だったのであろうことは言うまでもないでしょう
このポリゴンのようなカウリング
これが航空技術の結晶なのかと当時の自分は思いました
エンジンはオーソドックスな並列4気筒で200馬力以上
スーパーバイクをベースに開発したそうです
2002年は全日本にプロトタイプクラスが設けられており、そこでマシン開発をおこないました
そして第13戦のモテギグランプリ
遂にカワサキが世界GPに帰ってきました
1982年以来のワークス参戦とのことです
ライダーはSBKでも活躍したカワサキのエース柳川選手です
予選は1分51秒234で18番手
ポールポジションは故加藤大二郎選手
1分49秒052
決勝はマシントラブルによりリタイア
そのリタイアが原因で柳川選手は負傷してしまいました
代役は後にカワサキで活躍するアンドリューピット
残り3戦を戦いなんとか4ポイントをとり2002年は終了しました
最初の一年は苦難のシーズンになってしまいましたが、中野真矢選手の移籍もあり2003年は飛躍の年になります
モテギで表彰台もありました
いやぁ懐かしい
まだまだ発展途上であった2002年モデル
独創的なデザインと甲高いサウンドが魅力的なレーシングマシンでした
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